月曜日。明日からフィンランドへの新婚旅行である。初めての海外、ろくに下調べや準備もできずにこの日を迎えてしまった。
昼からの打ち合わせに向けて朝からデッドヒート。無事に商談はまとまった。午後から夕方にかけては、明日の出国までに済ませておきたい作業および連絡のラッシュ。夜は、社内への仕事の引き継ぎを行ったり、自分にしかできないやり残した仕事を済ませた。止むを得ずあきらめたものも少しあるけれど、妻とともに朝3時半ごろまでかかって仕事したこともあり、なんとかこれで出国させていただければありがたいです…!という状況に。
取引先や周囲の皆様には、不在の折にご迷惑をおかけいたします。何卒よろしくお願いいたします。
急いで帰宅するも、旅の荷造りは半分くらいしか終わっていなかったため、さらにデッドヒート。なんとか荷造りや食器洗い等を終えて、5時半に出発。僕は登山用のリュックと普段使いの手提げ、妻はスーツケースと普段使いの肩掛けバッグという荷物構成となった。
さて、自宅から地下鉄を経由すると間に合わないため、タクシーで向かって6時20分京都駅発の関西空港行きバスへ乗車。これでようやく一息である。
一睡もせずに迎えた出発日は、昨年の7月21日の結婚式のバタバタを思わせる(あの日も、当日の朝までその日流すムービーを作っていた)。まだ無事に飛行機までたどり着けるかはわからないが、機内での10時間、よく眠れるかもしれない。(しかし、興奮しているのか、バス車内、一向に眠くない。日記としてこの1日を振り返るひとときとした。隣で妻はぐっすり。本当にお疲れ様でした。)